初めての山登りはわからないことだらけ?!その①  ザックの選び方の動画

登山用ザックですが現在は容量や目的別など様々な種類のものが売られています。

一日中身につけている装備ですので、サイズが自分に合う事がとても大事。購入する時は店員さんに相談し、店内で背負ってみてフィット感を確認するようにしましょう。

また、お店で背負ってみても実際に荷物を入れて山に登ったらお店とは違ったなんてことはしばしば。

そんな事を極力避けるためにも動画と以下のポイントを参考にぜひザック選びの参考にしてみてください。

youtube: cerrotorrejapanの投稿
https://www.youtube.com/watch?v=puo4THMyTic

1.背中の長さとザックの長さが合っているか。

背面長(バックレングス、トルソーレングスなどとも言います)が正しく合っていなければ、どんなに良いザックでも宝の持ち腐れとなります。でも実際には、背中の長さに対してザックの長さが短いケースが圧倒的に多いです。2cm程度の違いは服の厚着や薄着の関係もあり問題有りませんが、5cmも違えば致命的です。逆に背中の長さよりもザックが長過ぎるケースも有りますが、この場合は2cmの違いでも致命的となりますので、特に小柄な女性は注意が必要です。
靴の場合、ちょっとでもサイズが合わなければ履けませんが、ザックの場合は長さが合っていなくてもとりあえずは背負えてしまいます。でも背負えるのと、背負いやすいのとでは違います。腰の骨盤を包むように正しい位置でヒップベルトを締め、自分の背中とザックの長さが合っているかどうかを確認して下さい。

2.本当に荷重分散が出来ているか。

重要になってくるのがヒップベルトの機能です。今時の登山用のザックは必ずと言って良いほどヒップベルトを備えていますが、まずはそのヒップベルトが本当に荷重を支えられるかどうかを確認する必要が有ります。それは実に簡単なテストで確認出来ますので、ザック選びで失敗したくなければ是非試して下さい。
まず、普通にザックを背負って下さい。骨盤の位置でヒップベルトを締め、ショルダーハーネスを引き、トッププルも引いてザックを体に引き寄せます。これで準備完了です。次に、ショルダーハーネスだけを緩めて下さい。もし正しく設計されたザックで、きちんと腰で荷重を支えられる構造になっているのならば、たとえショルダーハーネスを緩めても、ザックはヒップベルトだけで自立しているはずです。この状態では肩に一切の荷重はかかっていませんので、肩はそんなに疲れません。逆に、もしザックが後ろに倒れてしまったら、そのヒップベルトに荷重を支える機能は有りません。単なる揺れ止めです。どんなにヒップベルトを強く締め付けても、ただ腰が痛くなるだけで意味はありません。このようなザックの場合、荷重を分散することが出来ず、全ての荷重を肩で背負うことになり、確実に疲れてしまいます。実際に使ってみて背負いづらく感じるザックは、このような後ろに倒れてしまうザックです。

3.生まれついたザック本来のバランス

ザックを背負っていて、重さで後ろに引っ張られる感じって嫌ですよね。そうなると、トッププルなどの調整を強く引かなければならず、その結果として胸が圧迫され、窮屈で息苦しい背負い心地になってしまいます。また後ろに倒れまいとバランスを取るため、より前傾姿勢を取らなければならず、腰も疲れてしまいます。これには3つほどの原因が考えられます。
まずは荷物の詰め方の問題。あるいは調整などの背負い方の問題。でも、これらの問題は気付けば簡単に修正出来ます。次はザック本来のバランスです。ザックのバランスとは、そのボディ形状やフレームなどの構造、つまり基本設計によりほぼ決まってしまいます。。
このザックのバランスですが後ろに倒れてしまうと、荷重分散が出来ていないだけでなく、ザック本来のバランスも悪いということです。バランスが良いか悪いかはザックの形状を見ればわかります。たとえば横から見て厚みのあるボデッとした形状のザックや、通気のために背中に空間のあるザックなどは、荷重が背中から離れてしまうため、どうしても後ろに引っ張られてしまいます。もちろんザックのバランスは形状だけでなく、フレームなどの基本構造にもよりますが、形状だけで言えば厚みを抑えた縦長のザックの方がバランスは良くなります。

4.ショルダーハーネスが肩に合っているか。

ザックにより、ショルダーハーネスのカーブや長さ、また幅や左右の間隔、さらには縫い付け角度など正に様々です。当然ながら自分の肩や胸板にそれらが合っているかどうかは、背負い心地の上でもとても重要です。具体的に多い例として、背負う人の肩幅に対してショルダーハーネスの左右の間隔が広過ぎるケースです。ショルダーハーネスが肩の中央部でなく、肩の外側にかろうじて引っ掛かっている感じのことです。お店でザックが軽い状態で背負った時には気にならなくても、実際の重さになれば肩に相当な負担がかかります。だからと言って、無理やりチェストストラップでショルダーハーネスを引き寄せようとすれば、今度は胸周りが苦しくなります。また、ショルダーハーネスのカーブが胸周りに合ってないケースも多いいです。 特に女性の場合は、バストとの兼ね合いもありますので注意が必要です。他にはショルダーハーネスが干渉して、腕の振りを妨げているケースも多いいです。実は腰などに上手く荷重分散されずザックを肩だけで背負っていても、ショルダーハーネスが綺麗に肩と合っていれば楽になります。


いかがでしたか?自分にあったザック選びは登山の際にとても重要になります。

長く付き合えるザックに出会うためにもお店などに直接行って背負ってみて店員さんと相談しながら選ぶようにしましょう!

引用:

セロトーレジャパン

登山用ザック(リュック)の選び方

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