長沼商史『ヌーのどうしょうもヌー』 #10 ニュージーランド3000kmテアラロア回想記 その①

どうもヌーです
ヌーブラって…(笑)

ということでね今度はニュージーランドを縦断するトレイル [Te Araroa] テアラロア(2013~2014踏破)。3000kmの長い旅の中でのオススメや記憶に残った所をピックアップして書いていきたいと思います。

まずは北島での一番のオススメ場所「タラルアレンジ」
地図の青丸の辺り、ウェリントンの北側に位置する山々です。

この辺り歩いていたときのブログを編集してお届けしまーす。
ではどーぞ。

ブルズ~パルマーストーンノース~ワイカナエ~パエカカリキ

いやーっ!やっと
やっとハイクしたなーって感じ。
1600km歩いてやっと。(道路歩きがここまでとても多かったので)
ブルズって町を出て、パルマーストーンノースへ。
この町少しでかいんだけど、広がっててコンパクトにまとまってはいない。
歩きには辛い町。

オジーとオバーの経営するバックパッカーズに泊まる。
猫がいて可愛い♬触ってないのにノドをならしてやってくる。
この町で食料補給、5日分。

夕方にスコールみたいな降り方の雨、天気予報ではこの先数日、雨100%。
まあ平気っしょっ、つって翌日町を出る。
午前中は曇り、どうにかもってくれた。

途中、たまに一緒に歩いていたアメリカ人スルーハイカーのジェフに会い一緒に歩く。
彼は数年前にAT(アパラチアン・トレイル)を歩いている。そして去年PCT(パシフィック・クレスト・トレイル)その流れのままTe Araroa、そのままの流れでCDT(コンチネンタル・ディバイド・トレイル)狙ってるらしい、ゴイスー。

夕方6時頃、川の近くに平なスペース発見。ここまで来る間に平な所なかったので、この先も怪しいからここでキャンプする。
ツェルトを張った途端、雨。
「いやーラッキーだね!」とこの先に起こる事も知らずに・・・
翌朝、小便ついでに川をチェック。
オーーーーーノーーーーー!!
もれなく増水中!
昨日見えてた70cm位の岩が水で隠れております(涙)無理だ。

雨は降り続いております、停滞決定。
しかもキャンプしてる所も怪しい。
周りをみると、ここまで水が来た形跡は無いけど、万が一がある。
それが自然。

少し高台に移動。木の根があったり、広さ的にギリギリだったりでキャンプ出来ないことは無いと言うレベルの場所。でも仕方ない、一番安全な道を選ぶ。
だから今まで生きてこれてる。

この日はずーっとツェルトの中、座ったり動いたりすると中も外もビチョビチョのツェルトの壁に触るので基本寝袋にくるまり横になる。ちょーぐーたら。調理も面倒くさくて乾き物で済ます(笑)

スマホの中の本を読む、森村誠一 正義の証明 上下巻800ページ。
登場人物多くて、バカな俺はたまに大変。でもね日頃俺が世間に対して思ってる疑問が、描かれており感慨深く読む。

食料5日分補給した、といいつつ実は6日か7日は行ける。我慢すれば多分8日~。
「補給地で食料が残ってなかったらそのハイクは失敗だ!」と言う哲学。
今まで残ってなかった事は無い。水と食べ物あればどうにかなる。
道具を軽くしても命は軽く見てはいけない。

そして翌日、雨は上がり水も元々の高さだ!
この日から天気予報は晴れ続きの予報だった。
よし行ける!と出発。
でもトレイルは・・・
上は枝や草でワッサワサ
下は泥でヌップヌプ。

渡渉五万回。
途中、トレイルのマークが無く分かり辛い。
リビンと言う町へジェフは降りる、俺はそのままトレイルへ。「またね!」つって別れる。
この地点でこの日は既に30km歩いてた。
さらにそこから10km歩くとハットがある、そこを目指す。
これが辛かった。
ヤバけりゃ途中でキャンプするか、なんて思ってたんだけど、水場がない。
持ってる水では足りない。最悪トレイルの泥を絞れば水はある、でも頑張ればハットに綺麗な雨水がある。普通、後者選ぶでしょ?

ヒーヒーいいながら永遠登り、どうにかハットへ。
てかね、足が晴れてようが必ず濡れます。
乾いてたのはいつの事やら?
カヤック終わってゼロ取った日だけだわ・・・歩いてない日・・・(笑)
その前もずーっと濡れてた。
歩けば雨か渡渉か泥か草についた水滴か、必ず濡れます。はぁー乾いた足で歩きたいな~。

ハットは16人泊まれるのに俺1人、濡れてた物をすべて干す。
翌朝ユックリとコーヒー飲んで出発。
世界共通落書きを発見。

とうとう森林限界?(木がないけどブッシュあり)の上に出る!
っても高度1400m~緯度のせいかね?
天気はどうにか晴れてる感じ
最高だぜーーーーー!!
景色がヤバい!

(次のページへ)

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