アメリカ・ロングトレイルでハイカーが食べるもの (後編) ~ 河西 祐史の行動食 ~

■日本とはちょっと違うアメリカの行動食

前回の続きです。

老若男女問わず多くのハイカーが歩くアメリカ西海岸のロングトレイル『パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)』で、実際にハイカーたちが食べていたものを紹介。

アメリカにしかない食材、アメリカならではの食文化、食材の持ち運びのヒントにもなれば。

インスタントラーメンは、やっぱり日本とちょっと味が違います。

個人的にアリな味はクリーミーチキン(左)。

袋は荷物の中で破れやすいので、プラスチックバッグに移し変えて持ち運ぶのがおススメ。

麺を砕けば収納性もアップ。

こちらはインスタントライス。お湯を入れて5分の簡単調理。

しかし長粒米で、スカスカの味がするので、ラーメンのかさ増しにつかったり、

何かの味をつけて食べたりします。

お湯と混ぜるだけのインスタントマッシュポテト。

そしてアメリカのハイカーフードと言えばコレ、パスタサイズ。

煮ればパスタになる簡単食品。

同じく煮ればピラフになるライスサイズもありますが、中には15分煮込めとかいうのもあるので注意。

5分とか7分でできるものがオススメです。

アメリカのおふくろの味・マック&チーズ(マカロニ・アンド・チーズ)。

マカロニを茹でてチーズをかけるシンプルな食べ物ですが、アメリカでは代表的な「子供の食べ物」。

そしてカロリーがしっかり取れるのもハイカーにとっては魅力的。

チーズがペースト状のもの粉末状のものがあるので、

ハイカーは粉末タイプのブランドを必ず覚えておくこと。

コレはスーパーではなく、アウトドアショップの写真。

マウンテンハウスをはじめとするアルミパックのインスタントフードは、この袋にお湯を入れて待つだけ。

簡単で、鍋を汚さないので人気です。

ただしインスタントフードとしてはかなり高く、激安でも一食6ドルくらいから。

(10ドル以上のモノも多い)

食べ終わった後、袋の中を熱湯消毒して再利用(ラーメンを作ったり)するハイカーもいます。

アルミパックのツナはトルティーヤの具にしたり、ラーメンやパスタ、米に混ぜたり。

多くのスーパーで手に入るけど、ほとんどはツナ・イン・ウオーター。

たまにしか見つからなイン・オイルはカロリーもあるし、風味もあるのでそのままでも食べられる。

アメリカには「ナッツには滋養があり、ハイカーはナッツをトレイルに持っていくものだ」という認識がある。

だから代表的なナッツミックスは「トレイルミックス」。

しかし最近は健康嗜好に合わせ、無塩やローカロリー(シリアルが入ったりしてる)のトレイルミックスも。

普通はほとんどチョコレートが入ってます。

自分はチョコが融けないように、キャンディでコーティングされたチョコ(要はm&m’s)入りを選びます。

エナジーバーとかナッツバーとか、いろんな棒状の食品は携行食として。

ナベとストーブを運ぶのをあきらめて、こんなのばっかり食ってるハイカーもいます。

この他、安定のハイカロリー食・クッキーも人気です。

アメリカを歩く際はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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