【オーストラリア】ロングトレイル1,000km 斉藤正史のビバルマントラック レポート⑤

西オーストラリア、まだ見ぬ手つかずの大自然が残るにある1,000kmのロングトレイル・ビバルマントラック(ビバルマン=先住民アボリジニの部族の名前)。日本人には馴染みの無い異国のトレイルを、プロハイカー・斉藤正史さんの旅行記でご紹介します。10月12日、最後の補給地デンマークに到着した斉藤さん。いよいよゴールのアルバーニへ!

10月14日 デンマークを出発
https://www.youtube.com/watch?v=OAhisaoH5t4

ラストセクションへ!奇跡的に早朝5分でヒッチハイク成功!
これがこの先の行程を大きく変える!

 

https://www.youtube.com/watch?v=iUN57YQcLuo

気持ちわるっ!2日間だけ夏日。トカゲや蛇やら、虫やら大量発生してました(笑)

 

10月15日、最後の夜。電波が入った。
ゆっくり歩こうと思えど、運命が与えてくれたヒッチハイクの大成功。
明日、アルバーニへ。そして、ゴールへ。

 

10月16日 旅の終わり

10月16日午前10時頃、最後に軽くロストしながらも、サウスターミナルにたどり着いた。すなわち、ゴールになる。今回は、フェイスブックにある、ビバルマン・トラックのコミュニティにも参加し、投稿しながら歩いた。その為、多くのウォーカーは、僕の事を知っていた。なんとも不思議な経験だった。

トレイル全体像として、法律や規制のある中、よく作られているのでは?と感じる。不満な点も多いが、本来イギリスのフットパスの文化が色濃いオーストラリアにおいては仕方ないのかもしれない。また、カリーの森の中を歩くルートは、アパラチアン・トレイルのように、スケール感のあるビューはない。それでもワイルドフラワーを始め、ワイルドカンガルーや、ワイルドエミューなどもいて、多くの生物との出会いに事欠かない。ルートは、アパラチアン・
トレイル程のアップダウンもなく、15キロから25キロの間隔でキャンプサイト(避難小屋)があり、雨水を貯めたタンクが必ずある。早春にも関わらず、川がほぼ枯れた状態に加え、水があっても飲むのに抵抗がある程の茶色や赤色。ウォーカーは、キャンプサイト毎に宿泊する。特に、今年はほぼ1ヶ月続いた雨もあり、キャンプサイトは賑わったが、全てのウォーカーは避難小屋に滞在するのは、朝露の酷さもあったからだった。

ウォーカーは、50代60代が多く、ヨーロッパのハイカーもかなりいる。アジア人のハイカーはかなり珍しいようだ。それだけ、アジアではメジャーではないルートなのかもしれない。

1006キロ。

ロングトレイルとしては物足りないかもしれないし、アメリカのようにトレイルマジックもトレイルエンジェルもいないが、急がず森歩きを楽しめる方にはオススメしたい。60代の夫婦のウォーカーが言っていた。

「避難小屋がたくさんあるから、私達のような年齢でも急がなければ歩けるのよ」
この言葉に全てが集約されていると思う。

地元のウォーカーが誇りを持って自慢するビバルマン・トラック。
ぜひ、日本の方にも歩いて欲しい。トレイルの入口としては最適かもしれない。

 

https://www.youtube.com/watch?v=8QJysIgmC10

今日、無事にゴール(^O^)
皆さま、応援ありがとうございました!

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