Hiker MASAの独り言 #02 「トレイルを歩く理由」

ニュージーランド テアラロア 南島

トレイルを歩くきっかけは テレビのドキュメンタリー番組

前回「私」について書かせていただきました通り、

私は普通に17年間サラリーマンでした。

だから、自然を愛して山奥に籠るような仙人でもなく(笑)

自然と文明社会を行ったり来てたりする方が、

今の自分には合っているのかな?と思いますし、

文明社会で育った私は、

文明を捨てることもできず共存の道を選ぶのはいたってシンプルな考え方かもしれません。

しかし、なぜトレイルを歩くのでしょうね。

勿論、大海原に飛び出すには、それなりの理由があるのですが、

今回はそれは横に置いといて、

それ以外になぜ自分はトレイルを歩くのだろう?と考えてみます。

仕事だから?その理由はきっと横に置いてある理由と関連するので、ここでも横に(笑)

純粋にどうなのだろうか?思えば、最初に歩くことを決めた理由が“テレビ”でした。

記憶も定かではないのですが、多分BBCあたりのドキュメンタリー番組だったと思います。

数人のハイカーの姿を追った番組だったような。

その中で、1人の若いハイカーが言った言葉が頭に残っていました。

「僕は、テレビも電話も何もない生活をするためにここにやってきた。」

そんなニュアンスの言葉だったと思います。

以降、普段目にすることない「森」の風景が映し出された。やがて季節は変わる。

そんな一連の映像を見て、きっと僕はここを歩くことになるだろうと予感しました。

今思えば、不思議な感覚だったのかもしれません。

アメリカ メイン州の湖

もしかしたら、仕事、仕事、仕事と、企業人として、利益追求する生活の中で、

物質社会に生きることを

漠然と否定したかったのかもしれません。

当時、具体的なそんな言葉は出てきませんでしたが(笑)

2年後、神様がそっと僕の肩をたたきました。

そんな時、何の障害もなく物事は進む。

そして、私はアパラチアン・トレイルを歩いた。

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