【イベント】山形国際ドキュメンタリー映画祭「山の恵みの映画たち2019」3月開催!

山形国際ドキュメンタリー映画祭2019のプレイベントとして、山を巡る様々な映画を集めた特集上映「やまがたの山語り 山の恵みの映画たち2019」が山の国山形で開催されます。3月15日(金)、16日(土)、17日(日)の3日間、一体どんな映画が公開されるのかご紹介いたします。

森羅の光陰を巡る旅

1989年から隔年で山形市内で開催されている「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。「山の恵みの映画たち」はそのプレイベントとしてこれまで2014、2016と2回の開催(特集上映とトーク)が行われました。東北や北陸をはじめ、関東や関西からも多くの参加者が集まり、「自然と人間の関わりをあらためて知る、見つめる」という思いを共有できる素敵なイベントです。

そして第3回目となる今回は、山とつながる川や海からの視点を取り入れた作品をラインナップ。自然の循環、暮らし、芸能、伝承、冒険、戦さ、環境汚染、縄文、発見、喪失、再生、生きてゆくこと、そして・・・まさに森羅万象への旅に誘うプログラム。是非この機会に山形まで出かけてみてはいかがでしょうか。

また今年の「山の恵みの映画たち」ついては、今後トレイルワールドでもピックアップ記事もご紹介していきます。山形国際ドキュメンタリー映画祭プロジェクト・マネージャーの高橋卓也さんとハイカーの斉藤正史さんの映画紹介など、どうぞお楽しみに!

 

上映作品の紹介

今回上映される14作品をチラシの説明とともにご紹介いたします。

 

縄文にハマる人々 2D/3D  ※ゲストトークあり

監督:山岡信貴/ナレーション:コムアイ/日本/2018/103分

ついに出ました!「縄文」の謎と魅力に迫るドキュメンタリー。私たちは縄文時代の実態をほとんど知らない。でも、いまなぜか妙に気になる!

縄文研究の第一人者・小林達雄ら考古学・民俗学の専門家たち、いとうせいこうやグラフィックデザイナー佐藤卓など文化人・アーテイスト、人工生命研究の池上高志など多彩な頭脳と感性が「縄文」を熱く語る。あの縄文の女神も登場 監督は「死なない子供、荒川修作」の山岡信貴。ナレーションは「水曜日のカンパネルラ」のコムアイ。

 

早池蜂の賊

演出:羽田澄子/日本/1982/186分

「早池峰の賦」

いま、語り問う。人間の祈りとは、人間の暮らしとは。そして、ふるさととは。

修験者によって伝えられ今も残る山伏神楽に、人と山との細やかで強い絆を見る。みちのくの霊峰早池山麗に生きる人々の暮らしを四季の移ろいの中で詩情豊かに描いた、日本を代表するドキュメンタリー映画作家、羽田澄子の心に残る長編傑作。

 

ディア・ハンター 4Kデジタル修復版 (PG12)

監督:マイケル・チミノ/出演:ロバート・デ・ニーロ/アメリカ/1978/184分

「ディア・ハンター4Kデジタル修復版」(©︎1978 SUTUDIOCANAL FILMS LTD.ALL RIGHTS RESERVED.)

ベトナム戦争が泥沼化の様相を呈していた60年代末期。ペンシルバニア州の製鉄所で働きながら休日は山で鹿狩りを楽しむ親友マイケル、ニック、スティーブンに徴兵の知らせが届く。凄惨を極める戦地で偶然の再会を果たしたものの、彼らを待っていたのは残酷な拷問と、心に深い傷跡を残す戦争の狂気だった・・・。

第51回アカデミー賞作品賞ほか5部門に輝いた映画史に残る名作が、製作40周年を迎え、4Kデジタル修復版としてスクリーンによみがえる。(フォーラム特別協賛作品)

 

緑はよみがえる

監督・脚本:エルマンノ・オルミ/イタリア/2014/76分

「緑はよみがえる」

第一次大戦下のイタリア。雪深い山岳地帯に孤立した兵士たちは、劣悪な塹壕に身を隠し、砲弾に怯えながら、故郷の思い出だけを支えに任務についていた。そんな前線にある日、まだ少年の面影を残す若い中尉が送られてくる…。

父の戦争の記憶を引き継いだ名匠エルマンノ・オルミ監督が、戦争の愚かさと人間の尊厳を白銀の山々に静かに映し出す。

 

海・消えたプラスチックの謎  ※ゲストトークあり

監督:ヴァンサン・ぺラジオ/フランス/2016/53分

「海-消えたプラスチックの謎」

世界の海洋に浮かぶプラスチックの99%は行方不明と言われます。このプラスチックは、細かい断片となり、やがて眼に見えないマイクロプラスチックに。もし、このマイクロプラスチックが海の生物の体内に取り込まれたとしたら…?

私たちの食卓にいつかプラスチックが? マイクロプラスチックの行方を科学者たちが追いかけます。

 

ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服

監督:不明/撮影:竹節作太/日本/1936/28分

「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」(協力:毎日映画社)

1936年10月5日、立教大学山岳部を中心とした登山隊が、6867mのナンダコットに初登頂した。日本で初めてヒマラヤを征服した瞬間だった。

登頂から80年後の2016年、当時の35mmフィルムが発見されデジタル化された。生々しい登攀記録とナレーションが. 感動的だ。標高がメートルではなく「呪」. で表記されているのも面白い。今回が初の映画館上映となる!

 

マナスルに立つ

監督:山本嘉次郎/ナレーション:森繫久彌/日本/1956/97分

「マナスルに立つ」(協力:毎日映画社)

1953年にエベレストが登頂され、世界の目は8000mの未踏峰に向けられていた。日本山岳隊は最新の装備と準備で挑み、56年5月9日登頂した。60年前のことだ。

カトマンズから16トンの荷物を人馬で運ぶという、それ自体が登山だった。マナスルは「精霊の山」の意味、麓の人々の信頼は欠かせなかった。

森繫久彌のナレーションが心地よい。

 

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