【神奈川】ケーブルカーと合わせて楽しむ大山ハイキング、自然とパワースポットの見どころ5選

写真:大山全景

神奈川県の中央付近に位置する「大山(おおやま)」は首都圏や周辺県からのアクセスがよく、江戸時代から訪れる人の多い観光スポットでした。特に頂上と山腹にある阿夫利神社は参拝客で賑わうところです。今では中腹までケーブルカーで登ることができるようになったため、より身近な存在になりました。大山のハイキングコースはいくつかありますが、最も一般的な大山本坂コースについて見どころ5選をご紹介します。

<大山本坂コースの見どころ5選>

  • 見どころ1. 秋には周辺の紅葉が美しい大山ケーブルカー
  • 見どころ2. 阿夫利神社下社
  • 見どころ3. 大山山頂と阿夫利神社本社
  • 見どころ4. 見所の多い女坂を使って下山
  • 見どころ5. こま参道
  • アクセス
  • まとめ

 

見どころ1. 秋には周辺の紅葉が美しい大山ケーブルカー

便利なケーブルカー

大山のハイキングには普通中腹まで行っているケーブルカーを利用しますが、もちろん全工程を歩いて体験することもできます。その場合には山に向かって右側に延びているのが男坂、左側が女坂です。男坂はかなりの急勾配ですから山登りに十分な経験がない人には向いていないかもしれません。

女坂を上ってもいいですが、こちらは下るときに歩いたほうが良いので、とにかく登りはケーブルカーがおすすめ終点の阿夫利神社駅まで所要時間6分紅葉のシーズンには車窓から周辺の山々の美しい紅葉が楽しめます

 

見どころ2. 阿夫利神社下社

阿夫利神社下社

ケーブルカーの終点で降り参道を歩いていくと阿夫利神社下社に到着します。標高約700mの高みにあるこの神社からは相模湾や三浦半島が一望できます。境内には、拝殿や御朱印などの受付所があり、地下からは神泉と呼ばれる「大山名水」が湧き出ているパワースポットでもあります。

大山本坂

阿夫利神社下社はまた本坂コースの出発点にもなってる大山本坂。ここから急な坂や階段が増え初め本格的なハイキングコースが始まります。


本坂を頂上付近まで登り、もう一息という地点まで来ると「富士見台」に着きます。名前の通り天気が良いと富士山が真向かいに見えます。大山では他の地点でも富士山が見えるのですが、やはりこの「富士見台」からの眺めがベストでおすすめです。

見どころ3.大山山頂と阿夫利神社本社

大山山頂からの眺望

阿夫利神社下社を出発してから約90分標高1251mの大山山頂に到着。山頂からは相模湾、富士山、房総半島まで広範囲に渡る素晴らしい風景がパノラマで見渡せます。

阿夫利神社本社

大山山頂には阿夫利神社の本社があります。江戸時代から山岳信仰の神社として崇められてきたところで、本社には今でも多くの参拝客が訪れます。大山山頂に登頂したのでこれから先は下りになります。大山周遊コースもあるのですが少し遠回りになるので、ここでは今来た道を戻ることにします。

 

見どころ4. 見所の多い女坂を使って下山

雨降山大山寺

ケーブルカーの阿夫利神社駅まで歩くとそこから女坂が延びています。下りは見所の多いこの女坂を通って下まで降ります。見所の一つが755年に開山した華厳宗のお寺「雨降山(あぶりさん)大山寺」。このお寺で有名なのが「土器(かわらけ)投げ」という厄払い。置かれた土器を崖下に向かって投げると厄除けになるそうです。

女坂のもう一つの見所は「七不思議」。写真はそのうちの一つ「子育地蔵」ですが、残りの6つは「弘法水」「爪切地蔵」「ぼだい樹」「無明橋」「潮音洞」「眼杉石」です。女坂を歩きながらこの七不思議を見て回るのも面白いですね。

 

見どころ5.こま参道

大山のハイキングもいよいよ終わりに近づきました。最後は、登ったときにケーブルカーの駅まで歩いたお土産店や飲食店の並ぶ「こま山道」です。女坂からこま山道に入ってくるとまず見えるのが「茶湯寺(ちゃとうでら)」。本堂には市の重要文化財に指定されている涅槃像が横たわっています。このお寺は、遺族が死んだ人の成仏のお礼をする「百一日参り」という風習でも知られています。

こま参道は週末や休日になると観光客でとても賑わいます。ハイキングの最後はここでお土産を買ったり名物を食べたりしたいですね。大山の名物は「こんにゃく」や「きゃらぶき」。また「こま参道」の名前にちなんで開運の駒を売っているお店もあります。こま参道には、お店の他、写真のような「稲取大明神」があり、ひっそりと見守ってくれています。

 

アクセス

大山に行くには、小田急線に乗り伊勢原駅で下車し、北口から神奈川中央交通バスの「大山ケーブル行き」に乗車。バスは1時間に3本運行、所要時間約30分です。

 

まとめ

神奈川県伊勢原町から出発する大山のハイキング。ご紹介したコースは所要時間約4時間ですが、その間になんとたくさんの見所があることでしょう! 首都圏からのアクセスも良くケーブルカーが利用できるので気楽にハイキングが楽しめる観光スポット・パワースポットとしておおすすめです。ぜひ出かけてみてください。

 

協力/神奈川県郷土図書館    記事/Setsuko Truong

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