【京都】日本三景「天橋立」をあらゆる角度から楽しむ! 3時間のハイキング 見どころ5選

京都丹後半島にある天橋立は砂の堆積によってできた砂州。松並木が続くその美しい風景は日本三景の一つにも数えられ、昔から絵に描かれ和歌に詠まれてきました。この美しい風景を一目見ようとたくさんの観光客が訪れますが、周辺には山、展望台、寺院、神社などがあり、天橋立一帯はハイキングコースとしても人気のあるところです。そんな天橋立の見どころ5選をご紹介します。

<京都・天橋立ハイキング 見どころ5選>

  • その1.知恵をもらえる智恩寺と智恵の輪燈籠
  • その2.フェリーに乗って北側に移動
  • その3.北側にある元伊勢籠神社と傘松公園
  • その4.成相山を登って成相寺へ
  • その5.天橋立の松並木を歩いてみよう
  • アクセス
  • まとめ

見どころ1.知恵をもらえる智恩寺と智恵の輪燈籠


天橋立の周り方はいろいろ考えられますが、今回は最も効率が良くよりたくさんのスポットが見るため、南側からスタートし、フェリーで北側に回り北側エリアをハイキングした後、天橋立を歩いて南側に戻る1周コースをご紹介したいと思います。所要時間は2.5~3.5時間です。

このコースの出発は天橋立の南側海岸近くにある「智恩寺」。「文殊堂」とも呼ばれているこの寺院は智恵に関してご利益があるので、たくさんの受験生が参拝に来ます。また山門は「黄金閣」とも呼ばれ、市の指定文化財になっています。

智恵の輪燈籠  by pastaitaken
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7454498

智恩寺のすぐ近くの水際には「智恵の輪燈籠」と呼ばれる丸く穴の開いた石の燈籠が立っています。一風変わったこの燈籠、江戸時代に作られたもので当時は輪の中に灯りを燈し、天橋立水路を行き来する船の案内役を務めていたそうです。

 

見どころ2.フェリーに乗って北側に移動


さて、次はフェリーに乗って阿蘇海(天橋立で宮津湾から切り離されてしまった海域)を渡ります。智恵の輪燈籠のすぐ近くに桟橋があるのでそこから乗りましょう。実は阿蘇海は完全には切り離されていなくて、天橋立の南側の端のところで宮津湾とつながっています。このつながった海の部分に橋が架かっているのですが、固定されていると船が通れなくなるため、橋は90度の廻施式になっています。


天橋立は上から眺めるのが一番美しいですが、フェリーやボートに乗って海の上から見るのもまた趣がありますね。秋には紅葉もとてもきれいです。

 

見どころ3.北側にある元伊勢籠神社と傘松公園


籠神社 境内 by ChiefHira
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/67/Precincts_of_Kono-jinja.JPG/2048px-Precincts_of_Kono-jinja.JPG

この画像は天橋立の北側の「一の瀬桟橋」付近を映したものです。手前に見える森は「元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)」の境内になっています。森の中にうっすらと神社の屋根が見えますね。一の瀬桟橋を降りると目の前の道がこの神社につながっています。神社の参拝は帰りでもいいのですが、ここでご紹介しますね。

籠神社 拝殿  by Saigen Jiro
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kono-jinja_(Miyazu)_haiden.JPG

元伊勢籠神社は社伝によると鎮座してから1300年の長い歴史を持つそうです。伊勢神宮の元宮にあたり、ここに祀られていた天照大神が伊勢神宮に移されたと言われています。主祭神は彦火明命 (ひこほあかりのみこと)。また、良縁成就の神社としても知られています。本殿には五色の座玉(すえたま)が置かれていますが、これはこの神社と伊勢神宮にしかありません。また境内には「水琴屈(すいきんくつ)」があり、そこでは地下を流れる水の音を聞くことができます。



神社の参拝が終わったら、隣にあるケーブルカー・リフト乗り場でケーブルカーかリフトに乗り、傘松公園に行きましょう。チケットは共用になっているので、どちらにも乗れます。上りと下りで使い分けてもいいでしょう。

傘松公園の一番の見どころはかの有名な「股のぞき」。台に立って足の間から天橋立を見ると天橋立がまるで天に登る龍のように見えるところからこのような観賞方法が始まりました。

どうでしょう。そんなふうに見えますか。この景色は「昇龍観」と呼ばれています。

 

見どころ4.成相山を登って成相寺へ

傘松公園の広場からは成相山(なりあいさん)の林道が上に伸びています。ここから本格的なハイキングの始まりです。成相山は標高569mの山で、山頂には成相寺があります。このお寺には身代わり観音が祀られていて願い事は何でも叶うと言われています。成相寺という名前も願い事が叶う(なりあう)ことからつけられました。この境内には五重塔もあり、桜、シャクナゲ、もみじが植えられているので四季折々の美しい光景を楽しむことができます。


成相寺 by Jnn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nariaiji4915.jpg

成相寺の近くには展望台があります。天橋立エリアでは最も高い展望台です。ここからは天気が良い日には、さらに広範囲な眺めを楽しむことができます。

 

見どころ5.天橋立の松並木を歩いてみよう

傘松公園と成相山のハイキングが終わってケーブルカーかリフトで下山したら、今度は天橋立を歩いて元に戻ってみましょう。距離にして3.6km。これまで天橋立を外側からばかり見ていたので、実際に松並木を歩いてい見るのも面白いと思います。


松並木の最後は廻施橋。船が通らない時はこのようにきれいな朱色の橋として美しい景観を作っています。ここを渡ってゴールです。

 

アクセス

電車で天橋立に行くには、京都から「JR山陰本線」の特急天橋立行きに乗ります。途中、福知山駅で京都丹後鉄道宮福線に変わりますが、直通で天橋立駅に行くので、そのまま乗車していて大丈夫です。所要時間、2時間3分。
天橋立公式サイトはコチラ

 

まとめ

京都府で京都市内に次いで観光客が多いと言われている天橋立。昔から信仰の場としても多くの参拝者が訪れ、絵にも描かれ歌にも詠まれてきました。日本三景の一つである美しい天橋立をいろいろな角度から楽しむハイキングの見どころ5選をご紹介しました。観光案内の写真で見る上から見た天橋立だけでなく、違った面を楽しむことができるのではないでしょうか。ぜひ計画を立てて出かけてみてください。

記事/Setsuko Truong

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