極上の自然とグルメに出会う旅③ ~ 密林やカルストで非日常体験、四国内陸部のドライブ旅行

四国の旅行というと沿岸部に出かける旅を思い浮かべるかもしれませんね。でも内陸部には密林やカルストなどあまり知られていない大自然がたくさん残っています。今回はこの四国中央部で極上の自然とグルメに出会うドライブ旅行を紹介したいと思います。

 

「祖谷(いや)のかずら橋」を渡ろう

四国ドライブ旅行の最初のスポットは徳島県三好市の「祖谷(いや)のかずら橋」。深い森林に囲まれたこのエリアでは、長い間、このかずら橋が別のエリアに行くための唯一の手段でした。かずらとはつる草の一種。祖谷川の水上14mの地点に架けられた全長45mのこの吊り橋は、国の重要有形民俗文化財に指定。橋板の間から下に流れる川の様子が垣間見れます。実際に渡って、スリルを味わってみてください。この橋から東に10kmほど行った所には奥祖谷の二重かずら橋もあります。

 

公式サイト: https://miyoshi-tourism.jp/spot/iyanokazurabashi/

 

祖谷の古民家で昔ながらの良さを味わう

By Nicky Kandiah

かずら橋から車で東に40分ほど行ったところにある「桃源郷」には、古民家がいくつか点在。昔ながらの茅葺屋根の古民家は改築されて宿泊施設として使われています。日程が合えばここに1泊して、日本家屋の良さを味わってみるのも良いかもしれません。

桃源郷公式サイト:http://tougenkyo-iya.jp/

 

高知で龍馬を訪ね皿鉢料理満喫

桃源郷を後に高知の街を目指しましょう。高知は言わずと知れた坂本龍馬の故郷ですね。見逃せないのは龍馬が歩いた桂浜。海岸には龍馬の銅像が。また高知駅の南口広場には維新の「三志士像」武市半平太、坂本竜馬、中岡慎太郎の像も立っています。

 

 

高知の「皿鉢料理」を堪能しよう

高知ではぜひ土佐がつおを味わってください。旅館や高級レストランではこのかつおを中心とした郷土料理「皿鉢(さわち)料理」が食べられます。とにかく食べきれないほどの大ボリュームの料理が出てくるのが特徴。

高地ではお客を歓待するために、昔からこのように量の多い料理を出しているとのこと。高知県人の熱い思いが伝わってきます。

 

日本のスイス「四国カルスト」

さて、いよいよ本格的なドライブの始まりです。ドライブ旅行の最終目的地は愛媛県の松山ですが、そこに行くまでの内陸部はドライブのメッカ。まず高知から走行距離にして約80km東にある標高1456mの「五段高原」目指して進みます。五段高原のあたりはカルスト地形になっていて、日本のスイスとも呼ばれています。白やグレーの石灰岩が点々と露出する緑の草原に、草を食む無数の牛の姿が。なんとものどかな風景が続きます。

 

土佐牛のステーキを味わう

(公財)高知県観光コンベンション協会

五段高原で味わいたいのが「あか牛のステーキ」です。五段高原の中でも天狗高原にある宿泊施設「天狗荘」のレストランの土佐和牛料理が評判。

 

天狗荘公式サイト:http://www.tengusou.com/

 

 

天空の道「UFOライン」

五段高原からは、少し遠回りになりますが、「UFOライン」と呼ばれる天空の道「瓶ヶ森林道(かめがもりりんどう)」を走りましょう。瓶ヶ森林道とは標高1897mの瓶ヶ森から石鎚山に繋がる林道。林道とはいえ、しっかりと舗装されていますから走りやすいのですが、道幅が狭いのが難点。特に最近テレビのCMで使われたこともあり人気急上昇中。週末や連休はかなり混雑します。混みそうにない時期を選んで出かけましょう。なお、11月末~4月中旬は雪が降るので通行止めになります。また、夏でも高所ということでかなり冷えますから上着の持参を忘れないように!

 

途中で楽しみたい高原の散策

UFOラインでは車のドライブはもちろんのこと、自転車やバイクで旅する人もいます。また自動車道のいくつかのエリアには散策路も整備されているので、車を止めてハイキングを楽しむのも良いでしょう。ただし、駐車場は限られた場所にしかないので注意してください。

 

UFOライン参考サイト:https://www.ishizuchisankei.com/spot/spot09-2/

 

歴史の長い道後温泉で骨休み

さて四国内陸部のドライブも最終地点松山に到着。ここでは歴史の長い「道後温泉」で旅の疲れを癒しましょう。道後温泉は小説「坊ちゃん」の舞台になった所。もちろん旅館の温泉を楽しむこともできますが、道後温泉には3つの外湯があります。一番有名なのが道後温泉本館(写真)です。ただ、現在改修工事が行われているため利用範囲が限られています。あとの2つは道後温泉別館の飛鳥乃湯と椿の湯。すべて公営のため低額で温泉を楽しむことができます。

公式サイト:https://dogo.jp/onsen

 

アクセス

岡山駅近くのレンタカー店で車を借り瀬戸大橋を渡ってドライブを開始します。

 

まとめ

周りを海に囲まれた四国の観光スポットといえば沿岸部に集中しやすいですが、大自然の魅力は断然内陸部に!そんな四国の内陸部を走る醍醐味あるドライブコースをご紹介しました。結構盛りだくさんの内容。1泊2日ではきついので、少なくとも2泊3日くらいの余裕を持って計画してみてください。

 

記事:setsukotruong

 

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