【イベント】山形国際ドキュメンタリー映画祭「山の恵みの映画たち2019」3月開催!

満山紅柿 上山ー柿と人とのゆきかい

監督:小山紳介+彭小蓮(ペン・シャオリン)/日本/2001/90分

「満山紅柿 上山 — 柿と人とのゆきかい」

故小川紳介が残した映像とメモを元に中国の彭小蓮が完成させた、愛らしい干柿をめぐる物語。

収穫、皮剥き、吊し干し…、小さな果実は人の手から人の手へと旅をする。寒村の冬の収入源として始まった干し柿作りは、自然と人間の営みとの交錯点となり、里山に独特のリズムを響かせる。地域で柿を育み、柿が人々の心をつなぐ。

失われつつある里山の景色がスクリーンに蘇る。

 

山<モンテ>

監督:アミール・ナデリ/イタリア、アメリカ、フランス/2016/107分

「山 <モンテ>」

中世イタリア、南アルプス、屹立する岩山が日差しを阻み、枯れた台地には雑草すらまともに育たない。住民が次々に村を去り、周囲から異端視されるなか、祖先が眠るその土地になおも留まるアゴスティーノとその家族。しかし岩山からは容赦無く不幸の風が吹き下ろし、男は絶望の果てに槌を手にする…。

イランの巨匠アミール・ナデリ監督が描く、山と人間の壮絶なる対峙!

 

タイマグラばあちゃん

監督:澄川嘉彦/日本/2004/110分

「タイマグラばあちゃん」

タイマグラは早池峰山の東の山麗にある、戦後の開拓村だ。10軒ほどがあったらしいが、澄川監督が訪れた時には1軒だけだったという。しかし、そこに住むばあちゃん(向田マサヨさん)は、山の恵みを享受しつつ豊かに暮らしていた。

電気はなくとも、水は湧き水、風呂は薪、味噌は畑で獲れた大豆で造るという具合…。

昭和63年、大きな変化が起きる。

 

川はだれのものか 大川郷に鮭を待つ

企画・制作・演出:菊池文代、前島典彦/日本/2014/94分

「川は誰のものか 大川郷に鮭を待つ」

新潟県は旧山北村、大川郷。遡上するサケを仕掛けに誘いこみ、カギで釣り上げる「コド漁」は、300年以上前からこの地に根付く伝統漁法だ。

近代化によって山や川の所有の概念が変化するなか、大川の人々は共同で川を整備し、仕掛けを作り、豊漁を祝う。そしてまた春には、育てた稚魚を川に還す。

清流を舞台に繰り広げられる、サケと人々の邂逅の記録。

 

海の産屋 雄勝法印神楽

監督:北村皆雄 戸谷健吾/ナレーション:寺尾聡/日本/2018/75分

「海の産屋 雄勝法印神楽」

東日本大震災の光景を見て、日本の神話にある国土が生成する前の混沌とした姿を思い浮かべた。震災から復興する雄勝神楽のドキュメンタリーを撮ることになって、始原の国造りの神話の話がほんとうであることにびっくりした。この神楽には、ヒトもムラも、零から出発させ、生まれ清まらせる力があることに、思いっきり気づかされた。すごい神楽だ。(監督より)

 

富士山頂観測所

監督・脚本:柳澤壽男/日本/1948/21分  朝日文化賞

「富士山頂観測所」©︎TOHO CO.,LTD

福祉ドキュメンタリー映画で知られるドキュメンタリー作家柳澤壽男は他にも興味深い作品を多く残した。『富士山頂観測所』はその代表作。

零下30度の富士山頂で猛吹雪や霧氷と戦いながら、不十分な器材で気象観測を続ける観測隊員たちの日々はまさに苦闘の連続。だからこそ束の間の晴れ間や細やか喜びを分かち合う仲間たちの笑顔は格別。知られざる苦楽の日々を記録した記念碑的作品。

 

海に生きる 遠洋底曳漁船の記録

監督/柳沢寿男 樺島清一/日本/1949/33分  文部大臣賞/日本映画技術賞

「海に生きる 遠洋底曳漁船の記録」©︎TOHO CO.,LTD

北九州の漁港を基地に東シナ海等を漁場として活躍する遠洋底曳漁船の乗組員たちの生活を漁場の困難な実態に寄り添いながら記録した傑作。

撮影班は1対をなす2艘の漁船と追尾撮影用の3艘目を行き来しながら底曳漁のあらゆる工程に迫り、強風や高波に揺れながら海上で躍動する人間たちの喜怒哀楽や待ちわびる家族を愛情深く見つめている。ダイナミックにして繊細!

 

料金(前売り券) と お問い合わせ

1回券・・・1,100円  4回券・・・3,400円  8回券・・・6,000円

※4回券、8回券は複数人で使用可能。当日は劇場料金となります。

※前売り券はフォーラム窓口、ドキュメンタリー映画祭事務局、山形市内プレイガイド等で発売中

<お問い合わせ>
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
電話023-666-4480
公式サイトはコチラ

 

 

 

 

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