極上の自然とグルメに出会う旅① ~ 長崎県・雲仙の新登山道ハイキング、平成新山を眺め温泉を堪能

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雲仙国立公園に指定されている長崎県の島原半島。その中央にある雲仙岳は複数の山を総称する山岳地帯です。その中で最高峰を誇っていた普賢岳が、1990年から1995年かけて噴火し、平成新山が誕生。現在はこの平成新山が最高峰になっています。今では新登山道が整備され、ずっと身近な存在に。ハイキングの後は、ふもとの雲仙温泉にひたり、そして最後は長崎でグルメ満喫。そんなワクワクする旅に出かけてみましょう。

 

中腹までは仁田峠ロープウェイ

雲仙岳のハイキングはもちろん最初から最後まで歩いて行くこともできますが、途中まで運行している妙見岳の仁田峠ロープウェイを利用してみるのはどうでしょうか。妙見岳は標高1333m。山頂には展望台があり、普賢岳とそこからできた平成新山が間近に見え、また天気が良いと阿蘇、霧島、桜島が望めます。

公式サイト:http://unzen-ropeway.com/

ロープウェイから見える風景も美しく5月中旬から下旬にかけてはミヤマキリシマと呼ばれるツツジが満開になり、秋には紅葉が楽しめます。

 

日本で一番新しい山「平成新山」

ロープウェイの山頂駅を後に、今度は山道を歩きます。次の目的地は平成新山。平成新山は普賢岳が噴火してできた山です。標高1483m。今では普賢岳を抜き雲仙の最高峰。新しく整備された登山道は、この日本一新しい山「平成新山」を間近に見ることができるのが魅力の一つです。途中、「鳩穴分かれ」と呼ばれる休憩場所があるので、ここで一息入れましょう。この休憩場所を過ぎると道狭く険しくなります。

 

ハイキングの終点「普賢岳」

平成新山を後に「親」である普賢岳に進みます。平成新山との距離は直線にして200m。それほど遠くまで溶岩が噴出したわけですから、自然の威力のすごさを感じさせられますね。普賢岳に行く途中には「立岩の峰展望所」があります。ここからは平成新山がとてもよく見えます。

 

ハイキングの後はふもとの雲仙温泉でゆっくり

雲仙国立公園のもう一つの魅力は温泉。ハイキングの後は、雲仙岳のすそ野に発展した温泉町「雲仙温泉郷」に滞在して疲れを取りましょう。この温泉郷にはビードロ美術館やおもちゃ博物館などユニークな施設があり、また雲仙焼や湯せんべいの制作がなども体験できます。

 

温泉郷の中心は「雲仙地獄」と呼ばれるエリア。このエリアは温泉余土という白い土に覆われ、地面の至る所から高温の温泉と噴気が出ています。ここには実際に地面に足を付けて地熱を感じることのできる地熱体験コーナーや足湯施設が整備されています。

公式サイト:http://www.unzen.org/

 

 

おすすめグルメ

温泉でゆっくりした翌日には長崎市に戻り、グルメを楽しみましょう。長崎は日本が鎖国をしていた時に唯一海外と交易が許されていた所です。中国人やオランダ人、スペイン人など諸外国の人々が滞在し、ユニークな文化を築きました。食文化はその中の一つです。

長崎ちゃんぽん

一見中華料理のように見える長崎ちゃんぽんですが、実は純粋な中華料理ではなく、昔長崎に住んでいた中国人留学生のために考え出された麺料理。留学生向けということで、安くて栄養価に富みしかもおいしいという3点揃いの優れモノです。使っている食材は、肉、野菜、かまぼこなど十種類以上。「いろいろな物を混ぜる」という意味の「ちゃんぽん」という言葉ははここから来ています。そうした食材に豚骨や鶏ガラの濃厚スープをかけて食べます。

 

長崎カステラ

長崎のお土産におすすめなのが「長崎カステラ」。市内には、全国的にもよく知られている文明堂の本店の他いくつかのカステラ専門店があります。 渋いお茶といっしょに食べると格別なカステラ。味わってみてください。

 

アクセス

雲仙温泉郷は長崎駅ターミナルから県営のバス「雲仙行き」で約100分

 

まとめ

日本で一番新しい「平成新山」のある雲仙国立公園。新しい登山道が整備され、火山の噴火でできたこの山を間近で見ることができるようになりました。美しい風景を見ながらハイキングを楽しみ、その後は雲仙温泉で疲れを癒す。そして最後は長崎のグルメを楽しむ旅。きっと思い出に残るすてきな旅行になることでしょう。

 

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